二次方程式 ax^2+bx+c=0 の解として、
中学の間では D≧0 しか解はなかった。
なぜなら、x^2=-1 というような解はないからだ。
しかし、高校ではこういう解を認めていく。
二乗してマイナスになるような数を「虚数」という。
そして√(-1)を i で表す。
たとえば、√(-3)は√(3)iで表す。
また, a + bi と表わされる数を「複素数」という。
(1+3i)+(3+4i)=4+7i
(4+2i)(2-3i)=8+4i-12i+6=14-8i
複素数の a+bi に対して、 a-bi を共役複素数という。
分数の場合、分母の複素数の共役複素数を使うと有理化できる。
(3+4i)÷(4-2i)=
二次方程式もどんなかいが出てきてもできます。
例えば、
x^2+x+3=0
これの解は
(-1±√(11)i)/2
である。迷わず虚数を使おう!
詳しくは複素数と方程式1をどうぞ!(自作)